グアムで夫婦2人だけで挙式をした思い出話をしてみる

私は夫婦2人だけで挙式をしました。しかもグアムで!

グアムでの思い出を書いていきたいと思います!

なぜグアムに行くことになったのか?

私はどこか新婚旅行に行きたいと思っていた。

夫婦2人でJTBのパンフレットを見ていて、せっかくの新婚旅行だし…ということで珍しくカウンターで旅行の話を聞くために番号札をもらって待っていた。

カウンターへ行き新婚旅行を考えていると伝えると、新婚旅行を担当している人がいるからといって別のカウンターへ案内され、ウェディングドレス撮影と旅行がセットになっているプランがあると教えてもらい話を聞くことになった。

結婚式はやる気はなかったが写真を撮って思い出を残すのも良いなという気持ちにもなってきた。

結婚式というのはお金も必要だが…それよりも誰を呼ぶ?というのが私はすごくストレスで

学校を卒業してからは友人とあまり会うこともないし、友人同士が喧嘩したので呼びにくいっていうのもある。

知らない人同士で席を一緒にしても良いのか?夫婦で同じくらいの友人の数を集めないといけないとか

私も夫も、嫁が親へ手紙を書いて、今までありがとう…そして泣く…みたいのも、婿の父がどーたらこーたら語るのを聞くというのも無理だし

他にも思い出の写真がないとか余興って誰かに頼まなきゃいけないのか?結婚式のための手作りで色々と準備をしないといけないとか

人の結婚式にはたくさん行ったからお祝いされたいが…結婚式って行くと金かかるし…誰が私のドレス姿なんか見たいんだろうか?

様々な理由により結婚式はやらなくていいやってことでウェディングドレス撮影込みの新婚旅行に行くことになったのだが…なぜグアムになったのかというと

誰も見にこないのであれば私は海をバックに写真を撮りたかったからである。

沖縄や北海道が良いなと思っていた。海が綺麗なのは沖縄ということで沖縄にしようかと思っていたら

私は11月にJTBへ行ったが11月、12月は沖縄の天気は曇りが多く当日晴れるか分からない。綺麗に撮影出来ない可能性もあるからグアムの方が良いと提案された。

しかも今年中なら新婚旅行と2人だけの挙式(割引されているチャペルのみ限定)は割引で安く行けると言われたのだ。

グアムなんて…この機会を逃したらもう行くことはないだろう。

交通費、3泊4日の宿泊代、挙式の費用100万円(確か80万くらいだったと思う)かからないらしい…えっ!驚き!!

せっかくだから行くことにしたぜ!!

挙式までの準備の話は面白い話は1つもなしである。さらーっと書いておこう。

JTBさんったらありがたいことにグアムに行っても困らないようにパンフレットまで作ってくれた。記念に今も捨てずに保存してあるぞ。

JTBの人が何から何まで予約してくれるので私達がやったことなんて

ワタベウェディングで当日着るドレスの予約してパスポート申請してグアムで使うWiFi予約してボールペンを用意してキャリーケースに荷物を詰め込んだだけ。

1つやっておけば良かったということを書いておこう。

飛行機内で楽しめるものを持っていけばよかった。

飛行機内は電波飛ばしちゃいけないみたいだから携帯は機内モードにしないといけないらしい。目の前に小さめのテレビ?タブレット?みたいなのはあるがお金がかかりそうだったので触れず…

3時間近くすることなくて暇だった。眠いが座ったままで気持ち良く寝れないしけっこう移動時間がキツかった。

Amazonプライムとかで動画ダウンロードしてオフラインで見るとかすごい賢いことしてる人がいたぞ。我が家もそういうのやればよかった。

自分が田舎者なのでまだ飛行機に乗ってないのに一応ゲートをくぐり日本から出て目の前にある免税店にワクワクしたり、空港のラウンジを利用して美味しいもの食べたり飲んだりしただけもテンション上がったり、私達夫婦は田舎丸出しである。

入国審査は緊張しすぎて覚えてないが、到着前に飛行機の中でグアム-北マリアナ諸島連邦ビザ免除プログラムがCAさんから配られるので持参のボールペンで書く。到着後は税関職員になんで来たのか?何日滞在するのか?どこのホテルなのか?英語で聞かれたと思う。

グアムに到着して景色を見たら最高だった。12月なのに暖かく海があるので風が気持ち良い。

1日目はホテルや近所でのんびりし2日目に挙式をして3日目に観光を楽しみ4日目に帰るというプランである。

ようやくメインである挙式の様子を書くことにするぞ。

挙式は素敵だし面白かった

チャペルで挙式をするためにまずはドレスを着てメイクする必要がある。

ちょっとしたお店の中にメイクをしてくれるワタベウェディングの会社があるので入って日本人の方と打ち合わせをしてメイクをしてもらいリムジンで移動する。

私が驚いたのはグアムの人は色々な人が祝いしてくれるということだ。

ウェディングドレスを着て外に出て人とすれ違うと色々な方々が「congratulations!」って言ってくれた。

日本は「あっ、ウェディングドレス着る人がいる」とか「結婚式か!おめでたいね」と遠くから言ってくれる人はいそうだが、すれ違う度におめでとうとたくさんの人が言ってくれるのは想像出来ない。

チャペルで日本の方が挙式の流れを説明してくれてウェディングドレス姿で歩く練習をする。

多分、日本の式場でも練習すると思うがウェディングドレスというのは踏まないように足で蹴飛ばしながら歩くのだ。見えないところで足を動かす…まるで花嫁は水面にいる白鳥のようだ。

周りには気が付かれなかったがちょっとウェディングドレスを踏んでコケそうになりヒヤッとしたりもした。

漫画などで挙式の途中男の人が「ちょっと待て!」みたいな感じで入ってきて花嫁を奪っていくシーンがあるが実際、ヒール高い、ドレス踏みそうという感じなのので新婦がウェディングドレス姿で走ったりするのは無理である。

新郎新婦の登場です!!ぱぱぱぱーん、ぱぱぱぱーん…っていう音楽が流れて扉が開いて新郎新婦が歩いて来る時

ずいぶんゆっくり歩いてるよねって思ったこともあったがあの速度しか出ないということがウェディングドレスを着てよく分かった。

写真は、思い出のアルバムは有料で頼んだけど携帯を持って行ったら式場のスタッフさんがカメラマンの横で同じ感じで撮影してくれたからありがたいよね。ホテルに帰っても写真を見ながら楽しめた。海もめちゃくちゃ綺麗だし建物の中から見た海も最高だった。

またまた驚いたのが…

グアムはウェディングドレスを着たまま街の人々にお祝いされながら帰宅しホテルや家からウェディングドレスを郵送で返却するのが一般的らしい。

郵便局へ行くのか?どこから送るのか分からんし英語でウェディングドレスを送ってくださいっていうのも無理すぎるので有料だが式場で脱いで帰宅することにした。

皆でお祝いしようぜ!みたいなグアムの文化がすごく素敵だなと思った。

おまけ

挙式の他にもこんなことがあったよというのをまとめてみる。

チップは意外と手渡しする場面が少ない

今の世の中は何でも知れて本当に助かる。チップを渡す人と値段の目安も調べれば出てくる。

事前に色々と用意しておいた。

  • ホテルまで乗せてくれたタクシーの運転手に渡すために服のポケットにチップを入れておいた
  • 挙式をするためのメイクさんやら式場の方々へ渡すためにお年玉袋にチップを入れた物を15個くらい用意してカバンに入れておいた
  • ホテルの清掃をしてくれる人のために机にサンキューと書いた紙と一緒にチップを置いておいた

お店ではお会計のレシートにチップが含まれていたのでお店ではチップは渡していないしバスに乗った時もチップは出していない。1ヶ所だけチップと英語で書いてある入れ物をお会計レジの横に置いてある店もあった。

お会計をしたら毎回チップを出すと思っていたのでチップは既に会計に含まれていて手渡しする場面が少なくて驚いた。

英語は聞きとることが出来ればなんとかなると思う

私は英語は全然話せない。話せないくせによくグアムに行ったよねってツッコミを入れられるくらい話せない。

相手の言っていることが分かればなんとかなる。聞かれたことに対し一言単語さえ話せばけっこう通じるので焦らなくても大丈夫だった。

へぇー!と思ったことは数字の言い方。泊まっているホテルのラウンジに行った時に部屋の番号を聞かれたのだが区切り方が面白かった。

1031号室だった場合…

普通は「one thousand thirty-one」って言わないと通じないはずだが

私たちは英語が苦手なので「ワン、ゼロ、スリー、ワン」と言って身振り手振りで分かってもらったがホテルの従業員の方は「テン、サーティーワン」と言っていた。

ちゃんと話せなくても分からない人には英語のレベルを下げて対応してくれたのでありがたかった。

グアムにも恋人岬という観光スポットがある。

バスに乗る時に「Where are you going?」と聞かれたので「恋人岬」と伝えると「OK!two lovers point」という返事が返ってきた。どうやらグアムの人は恋人岬をtwo lovers pointと言うようだ。ちゃんと恋人岬という日本語を勉強しているグアムの方は偉いなと思った。

日本だと英語が話せない人が多く「thank you」ではなく「サンキュー」などなんちゃって英語みたいな話し方をする人が多いイメージ。ちゃんとした発音で話す人の方が少ないイメージだが

外国でなんちゃって英語を話すことがすごく恥ずかしいと感じるようになってきた。変すぎる。

私たちは3泊4日しかいなかったが最終日はサンキューではなく「thank you」と自然に言えるようになっていた。

たった3泊4日で自然と言えるようになるんだから海外留学をする人はすごく英語が上手くなると思う。

接客も人それぞれ

ちょっとオシャレなレストランに行けば盛り上げ上手な店員さんがいたり

コンビニ的なところでは日本のように淡々とレジ打ちをしている店員さんもいた。

私がちょっと驚いた時の話をしてみようと思う。

店で靴を買った時の話。日本語の上手い見た目も日本人のような店員さんが話しかけてきた。

日本語のイントネーションなどもお上手なのに生まれも育ちもグアムらしい。

この店員さんに欲しい靴を渡しレジへ持っていってもらう…までは日本と同じ流れ。

店員さんがレジを売っていたら電話がかかってきた。

この店員さんは私のお会計中に電話に出たのだ。

肩に電話を挟みながらレジ打ちしてストラップをあげるから取ってというジェスチャーをしてこちらがストラップを取ったら電話をしながらバイバイと手を振ってくれたのである。

日本だと1人の人に1人の店員が接客するのが当たり前だがグアムには接客しながら電話をする人もいるようだ。色々な人がいて面白い。

グアムは面白かった。再び訪れる機会があるかは分からないがいつかまた行ってみたいと思っている。

以上グアムでの体験についてでした!

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