初期不良でガス漏れしたエアコンを4年後に新品にしてもらったという思い出を書いてみる

我が家のエアコンは初期不良を起こし夏を快適に過ごすことが出来なくなっていました。

新品だし壊れる頃には保証なんて切れてるだろう…なんて思っていましたがら取り付け工事の時にミスされてしまい初期不良ということで結局最後は新品のエアコンに交換してもらったという経験を書いていきたいと思います。

勇者くん
勇者くん

初期不良って…修理してくれるの?新品交換してくれるの?返金になるの?

という疑問を持つ人もいると思います。

今現在、初期不良なのでは?と考えている人もいると思います。

今回は我が家の初期不良だったエアコンを新品交換してもらった思い出と長期保証は大切かもしれないということについて書いていきます。

新品なのに快適に過ごせない…買って2日後にエラーが出る


20XX年5月頃…我が家は誰もが知る有名な家電量販店でエアコンのnocriaを購入した。

家電量販店で購入しエアコンを取り付ける日を決めた。後日、取り付け工事の人が来た。おそらく家電販売店の委託会社だと思う。

1人はベテランのおじさんで、おそらくもう1人の若い人は新人(もしかしたら仕事が出来なさすぎる社員かもしれないが)だと思う。

おじさんは、私たちには普通に話をしてくれていたが新人には作業しながら大きい声で怒鳴っていた。

うちのエアコン…ちゃんと取り付けてくれるのか?と多少心配しながら私は作業を眺めていた。

取り付け工事の後、試運転して大丈夫そうだったので安心していたら2日後にエアコンを付けたらランプが点滅していたのである。

エアコンの後ろにある点検ボタンを押しエラーコードを確認するとガス漏れだと分かった。すぐ家電量販店に電話し取り付け工事をしたおじさんに来てもらい見てもらったが…新しい商品なのでとりあえずガスを入れ様子を見て欲しいと言われる。

7月頃、再びランプ点滅でエアコンのガス漏れ発生。今度は富士通の人が来てガス漏れしていると言われガスを入れて様子を見るように言われたのである。

2年目にはエラーすら出なくなった

去年ガス漏れしていたから今年は暑い夏が来る前に早めにエアコンの試運転をしようと決めていたので5月に試運転開始。

2年目はエラーコードすら出てこなくなった。

なんだか涼しくない…けど点検ランプは光っていないのでどうしよう…と様子を見たが冷えが悪く、これはおかしいぞ!と判断し再びガス漏れを疑い家電量販店へ電話し富士通の人に来てもらった。

「エアコンは10年くらいでガスがなくなると思うが2年目とは思えないくらいガスが無くなっている」と言われ色々点検してもらうことになった。点検の結果、故障している箇所はないらしい…

2年目もガスを入れて様子を見ることになってしまった。

3年目にはガス漏れがどんな感じか分かるようになった

点検ランプは光らないし部屋は涼しくない。ガス漏れだと言うことが分かった。どうやら点検ランプにすら見捨てられたようだ…

3年目になるとガス漏れした時の感覚が分かるようになった。

私は専門家でもないし機械に詳しい訳でもないので参考程度に見て頂けたら嬉しい。

私なりの確認方法は以下の通りである。

  • エアコンの冷房を1番低くして1番風を強くする
  • 15分待つ
  • 部屋の外に行き1分待つ中に入って涼しいか確認する

夏の暑い日に歩いてコンビニに行った時を思い出して欲しい。店の中に入った時に「うわー、涼しい」と感じるはず。ガス漏れした時は「一応涼しいような…そうではないような…」という微妙な感じになる。

冷房を1番涼しい温度にしたのは最大でどれほど冷えるか確かめるためである。1番涼しくしたのに微妙な冷えというのは何か異常があると判断出来る。

後は音がゴーゴーうるさいし、なんとなく風の質が悪い。

他の部屋のエアコンの風は冷たくて気持ち良いのにガス漏れしている部屋のエアコンはただ冷たい風が出てるだけで快適ではない。

ガスを入れてもらっても9月頃には抜け始めているような冷えの悪さもあった。

また家電販売店の人に電話して富士通の人に来てもらったが毎回同じ検査して様子見てくれと言われてしまうのでイライラして来てしまった。

4年目…ついにエアコンを交換してもらえることになった

家電販売店に電話すると保証期間が切れて出張修理となるので料金が発生するという説明を受ける。

さすがにこちらも納得いかずお金を払いたくないと伝えると「そんなこと言われても困るから富士通に電話して欲しい」というような内容を感じの悪い言い方されたので自分で富士通に電話でお問い合わせをした。

本来なら故障した時にはメールでもお問い合わせを受け付けているようだが…毎年我が家の不具合が出ていて家電販売店は保証期間が終わり毎回お金がかかるような言い方をされたというちょっと複雑な説明が必要と判断したため電話することにしたのだ。

毎年…ガス漏れしている、検査したけど異常なしだし同じ人が毎年修理に来るので顔も覚えた。毎回2時間も時間取らなきゃいけないのはお互い嫌である。

と思っていたら4年目はいつもの人と主任が菓子折りを持って謝罪しに来てくれた。

  • 新しいエアコンに交換を検討している
  • しかし我が家が購入したエアコンはもう製造していないから最新機種になる
  • エアコンを新品に交換しても保証期間は壊れているエアコンを購入した時の保証期間になる

という説明を受けた。

新しいエアコンの取り付け工事の日程を決めて、ガスを入れて帰って行った。

後日、すぐ来てくれた。今度はちゃんと富士通の社員さんが新しいエアコンを取り付けてくれた。

我が家のエアコンのガス漏れの原因はエアコン本体ではなく(私がバカなのでちゃんと説明してくれたがあまり理解出来なかった)最初の取り付け工事のミスだったらしい。

正直、そうだと思った。我が家のエアコンは検査しても異常なしだし、怒鳴りながら取り付けられてしまったからな。

新しいエアコンにしてからやっぱり快適!!

暑いところから部屋に入ったらクーラーが効いているこの感じ!!

保証期間なのに修理が無料にならないならいらないという考えの人もいると思うが初期不良に備えて長期保証を用意しておいた方が良いと思う。

もし我が家が保証に入っていなかったら故障する度に出張修理をお願いするところだったから保証は大切だなと思った。

そして毎年早めの試運転と不具合対策は絶対に必要である。

ちなみに、家電販売店で修理を受け付けてもらうと電話番号に履歴が残るらしいから毎回同じ電話から予約することをおすすめする。

我が家はその時によって電話する人が違っていたから履歴を調べてもらうという作業がけっこうめんどくさかった。

富士通の人はとても丁寧に作業して下さり今回は1円もお金を使うことなくちゃんと新品に交換してくれて助かりました。今回は返金ではなく(返金出来るかは残念ながら分かりませんが…)交換を提案されたのでエアコンの交換を行いました。

4年目にしてようやく快適なクーラーが手に入りました。めでたしめでたし…

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